日本茶の原点とも言うべき手揉み技法、というか昔はそれがあたりまえでした。  今や大型機械化が当然とは言え、茶葉の蒸し、乾かしながら揉んでゆく行程は当に手揉みの技術をそのまま応用しているものです。

この日本茶独特の技術に敬意を込めて、これから先もこの巧みな技を受け継いで行きたいと思います。 完全手作りですので少々値も張りますが丹精込めて仕上げています。  是非ご賞味ください。  お求めは店内の商品一覧からどうぞ。 

焙炉

焙炉(ほいろ)といいます。 乾燥台です。 下にGAS(炭)で火を起こします。天板はトタンに和紙を防水の天然(こんにゃく)糊で張り付けています。 この上で技が映えるわけですね

蒸し上げた葉

蒸し上げた葉っぱの色は意外に鮮やかではないのです

ここから4時間休み無しの作業がはじまります

葉振い

葉表面の水分を取り、次の回転揉みをし易くするための行程です。 格言『葉打ちはよせ、葉干しをせよ。』

回転揉み

回転揉みは助炭面(天板)で茶葉を集散しつつ適度の力を加えて回転揉捻し、細胞を破砕しつつ水分の蒸散を促す操作であり、 芽先や軟らかい葉を損傷しないようもみこむ  格言『こするなころがせ』   

良玉になりました

ここまでが下揉み

中上げ

回転揉みを終えて玉ができたのを、解いて、下揉みを終えて仕上げ揉みに入る中盤の段階

揉みきり

茶によれ形をつけつつ乾かす操作で、手揉み製法の中で最も技巧を要する手使いである。

 * 助炭面温度 95℃ 熱い!  

転繰り揉み

茶の形状を整え針状に縒っていく作業です。

こくり

茶の形を整え、光沢を出させる最終段階の操作で、手揉み茶における妙技の見せ場なのであります。

乾燥

あとは乾燥

完成

松葉のごとく! とはよく言ったものです

ご鑑賞ありがとうございました

第十三回 全国手揉み茶品評会 三等入賞

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